黒柴りゅうたの超日常

愛犬りゅうたと過ごす日常や、高山のこと、あれこれ思ったこと語ります

老いていく親と向き合う ③

義父は認知症です。

一人暮らしなので旦那さんと私でやりくりして、できる限り通って様子を見ています。今は週4回お昼にヘルパーさんに来ていただいているので助かっています。

 

今のところ体は不自由なく動きます。

ただ記憶力の低下により覚えることが出来ず、言ったことを忘れて何度も同じことを言います。

郵便物などの書類も理解することが難しくなってきています。

 

身体的な介助はまだ必要ありませんが、掃除、洗濯、食事の準備等生活する上での手助けが必要です。

気分が落ち込みやる気が起こらないので、一日中テレビの前に座ってビールを飲んでいます。

歯が悪く、入れ歯をするのも嫌がるので食事もあまり進みません。

お粥や豆腐などの柔らかいものや、好物の刺身を準備するのですが、少ししか食べません。

ひたすらビールを飲んでいます。

本人曰く、ビールを飲んでいないと悪いことばかり考えてしまって辛いからビールを飲んで気を紛らせているとのことです。

 

いつも一緒にいるわけではないので止めさせることができないし、主治医の先生に断酒会や断酒入院というのもあると言われましたが、なんせ認知症なので、参加しても忘れてしまうので無理だろうと思います。

なので本当はよくないのですが、そのまま飲ませています。

ビールが無くなった時に飲酒運転をして買いに行くのも心配なので、冷蔵庫にはビールを入れています。

家族としてこの状況はいつも葛藤しています。

 

私と二人でいる時は、悲観的なことを言ってはメソメソしていますが、人が訪ねてくるとそうでもありません。強がっています。

なので、少し話しをしたただけではあまりわからないかもしれません。

ただ元々は活発な性格で、いつも外を出歩いて人と話しをしていたので、最近めっきり姿を見なくなったと思われる方はいらっしゃるようです。

 

近所や友達の方達は事情をわかって見守って下さっています。

私達が義父のお世話をしたり、畑やまわりの後始末をしている姿を見て、大変だね、と野菜や米を持って来て下さることもあります。

本当にありがたいです。田舎は人情に溢れています。

私達の住む高山も田舎ですが、そこから約30分の義父の町は、より濃厚にご近所や人の繋がりがあります。

 

今後冬に向けて、サービス付き高齢者住宅に入居させてもらう予定です。

私達の家に同居することも考えたのですが、義父はそれを望みません。迷惑をかけるという思いもあるのだと思います。

その住宅なら義父の町なので馴染みのある土地であり、友達もきっとたまには覗いて下さるのではないかと思い、話を進めているところです。

 

これから先もどんどん状況は変わっていくと思います。出来るだけ寄り添って、ベストでなくともベターな環境を作っていきたいと思っています。